ワキガ

ワキガを改善する生活習慣

kaizen

春から夏にかけて、ワキガの人にとっては憂鬱な季節がやってきます。

夏は汗をかくので臭いの心配がでてきます。
もちろん冬は冬で脇の下が蒸れてしまうので臭いの心配はあるのですがやはり夏は更に汗をかくので心配になってしまいます。

そんな時期に少しだけ気をつけて生活するだけでワキガの臭いが軽減できるとしたらどうでしょうか。

今日はそんなワキガのにおいを少しでも改善するようなちょっとした生活のコツについてご紹介していきたいと思います。

生活の中でのワキガ対策

夏冬問わず生活の中で少しずつできることがあります。
ミョウバン浴などのよいでしょう。

もっとも気を付けたいのが食べものです。

食べものは生活の基本ですし体調を管理していくなかでも最も重要な要因のひとつでしょう。

ではどんな風に食べもののことを考えたら良いのでしょうか。

ワキガの人にとってNGなたべもの

もちろんこれからあげる食べものを食べてはいけないということではありませんし、食は好みのわかれるところですからあまりストイックになりすぎてもストレスがかかってしまいますのでほどほどに取り入れていきましょう。

目安としては西洋的なたべものは全般的に体臭を増加させます。
逆に和食を中心にした食事は体臭が出にくいと言えます。

特にNGななものとしては肉料理です。
もちろん肉を食べないときちんとした栄養バランスに影響がありますから全くたべないのもNGです。
肉は特に消化しにくく腸内で発酵するためににおいか強くなります。

チーズなどの動物性乳製品も同じように体臭を強くしてしまいます。

しかし、程よくバランスをとりながら食べることで汗のにおいを適度に抑えることができるでしょう。
また、辛いものや香辛料を多く使っているたべものなどは体臭に影響があります。

直接のにおい成分ではないのですが唐辛子系のものは「カプサイシン」などが発汗を促進してしまいますから汗をかきやすくなります。
ニラなどの刺激物も注意が必要です。

またコーヒーなどのカフェインも発汗作用がありますから飲み過ぎには厳禁です。

生活習慣として絶対に気をつけていただきたいのは「汗をかきたくないから水分を摂らない」ということです。
これは確かに汗の量は減るかもしれませんがそれ以上に体に負担がかかりますから注意が必要です。

適切な量の水分をきちんと摂取してください。
特に夏場はゼッタイにダメです。

ワキガを押さえるたべもの

逆にワキガを押さえるたべものとはどんなものでしょうか。

以前もワキガのにおいを押さえる食べものについてご紹介したことがあります。

この記事の中でも触れましたがワキガ体臭を抑えると言うよりは臭いにくくなるということです。

食べものからのアプローチで体臭をにおいにくくするには次の2つの考え方があります。

  • アルカリ性のもの食べる
  • 体の酸化を防ぐものを食べる

アルカリ性の食品でにおいを防ぐ

体が酸性になると体臭がきつくなる原因になってきます。
酸性の反対のアルカリ性のものを食べることで体をアルカリ性に保ちにおいにくくするということがひとつの方法として実践できます。

具体的には
・ほうれん草
・梅干し
・海藻類

などです。

ただし、偏った食事はNGです。

体の酸化を防ぐたべもの

もう一方は体の酸化を抑えることによってにおいを防ぎます。
具体的には
・バナナ
・かぼちゃ
・人参
・キャベツ
・大豆(イソフラボン)
・緑茶
・ベリー類
・アボカド
・アーモンド
などです。

抗酸化作用だけであれば「にんにく」や「しょうが」「ネギ」「セロリ」も良いのですがそれ自体のにおいが強いため体臭を強めてしまうことがありますのであまりおすすめではありません。

汗をかかないような生活を心がける

もちろん「汗をかかない」のは無理です(笑)

必要以上に汗をかかないようにすることも大切です。
具体的には先程の辛いものを控えることやコーヒーなどのカフェインの摂取を控えることなどです。

またタバコのニコチンも汗腺を刺激してしまいます。

また、汗腺の機能を正常に保つことでエクリン腺からの汗を促しアポクリン腺からの汗の量を相対的に少なくしてにおいを軽減することも妙案です。
具体的には汗腺を鍛えるのに効果的なのは高温浴です。

具体的な方法は以下のとおりです。

「汗腺トレーニングの仕方」

  1. 高温浴
    浴槽にかなり熱めのお湯(43度くらい、火傷をしないくらい)を少なめにはって、両手(ひじから下)と両足(ひざから下)を10分~15分くらいあたためます。
    この時、浴槽にイスをいれ前かがみになると効果的です。
    これは、短期暑熱順化という原理で、四肢は汗腺の予備力が一番多いところでですので、能動汗腺を増やし、機能を高めるのには最も効果的なのです。
  2. 微温浴
    高温浴で入っていた熱めのお湯にぬるいお湯を足して、今度はぬるま湯のお湯に全身でつかり、リラックスして、高温で高まった交感神経を安定させる。
    この時、お湯に酢をいれるとより効果的です。
  3. お風呂からあがったら、十分水分をタオルで拭いてから、すぐに服を着ずに、そのまま汗を乾燥させます。
    目にみえない汗が汗腺から出やすくなり、機能を高めることができます。

五味クリニックホームページ「汗腺トレーニングの方法」より引用

このトレーニングは5月頃から行うことを推奨されています。

また、トレーニングをしていくと正常な汗がきちんと分泌されるようになります。
この汗はエクリン腺から分泌される臭わない汗です。

この汗を素早く拭き取ることによりアポクリン腺からの汗も適切に拭き取ることができにおいが強くなる前に処理できます。

予防としてのミョウバン

ミョウバンを予防的に使うことも効果があります。

あらかじめミョウバン水を作っておき出かける際には小さなアトマイザーなどで携行します。
汗をかくまえに脇などにスプレーをしておくだけでもかなり効果が期待できます。

また、ボディシートなどを併用し先回りしておくことも良いかと思います。

運動後や汗をかいた後に汗をきちんと拭き取りミョウバン水をスプレーしておくだけでも効果があります。

ミョウバン水を風呂あがりに脇にすり込むように塗っておくことも予防としては良いようです。

まとめ

ちょっとしたことでにおいを抑えられることもありますから、少しずつ実践して見てください。

また、ミョウバンの利用においては皮膚などに異常が見られたらすみやかに使用を中止してください