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加齢臭やミドル脂臭から衣類を守る洗濯方法とは?

洗濯で加齢臭対策

日々の生活の中で欠かせないもの「衣食住」
その中でも体臭、加齢臭、ミドル脂臭などに関係があるものと言えば「衣類」でしょうか。

また、食事も体臭とは密接に関係があります。
ここでは体臭と衣類に関して、特に洗濯の方法について考えていきます。

食べ物については別の記事で書いています。
体臭予防に効く【食べ物と食材】について –

衣類につく体臭について

衣類は毎日の生活でなくてはならないものです。

現代では体臭を気にしたり周囲の臭いを気にしたりする人が増えており洗濯も消臭や良い香りを求める傾向にあります。

衣類の洗濯に関しては素肌に近いものほど頻繁に洗濯をする傾向にあります。
例えばほとんどの人は下着は毎日着替え、洗濯をするでしょう。

中には汗をかいたりしたときに着替えたりすると1日に何度か着替える場合もあるでしょう。

そんな衣類につく臭いの一番多いものは「体臭」です。
体臭は汗の臭いや加齢臭、ミドル脂臭と言ったものにわけられます。

また、二次的な臭いの原因としてタバコや食べ物の臭いなどがありますが通常は体臭の対策をしておくことで衣類を悪臭から守れるでしょう。

体臭の原因物質について

体臭(ここでは加齢臭、ミドル脂臭は除く)の原因となるものは多々ありますが「肉類、タンパク質、脂肪」などは後々体臭をきつくしてしまうような食材です。

特に重要なのは脂肪(脂質)でラード、バターなどの動物性の脂肪はアポクリン腺の活動を刺激しますので臭いを強くすることがあります。

また、植物系の油なども体臭を強くしてしまうものがあります。
「リノール酸」という物質は血中のコレステロールや中性脂肪を増加し体内で酸化するために臭いの原因になることもあります。
また、紅花油なども同様です。

通常、家庭で使用されるサラダ油にもリノール酸が30%以上含まれているそうです。

逆に体臭予防の観点からオススメなのは「オレイン酸」を含む「オリーブ油」です。

汗を多くかく場所

汗は首回りや脇の下から多く分泌されます。
首などの多く汗をかく人は脇の下の汗も多いようです。

この汗は実は分泌された時は臭わないのですが時間とともに雑菌が繁殖し臭いも強くなっていきます。

加齢臭・ミドル脂臭について

加齢臭について

加齢臭は実はここ10年くらいで話題になるようになった言葉です。
加齢臭は「オヤジ臭」と呼ばれたりすることもしばしばあります。

また加齢臭の原因となる物質ノネナールは水に溶け難い性質を持っています。
この加齢臭は本来は男性女性に関わらずに発生するはずですが女性の方が体臭に対する意識が高いこと、体臭対策を普段から行っていること、衣類の匂いについても常に気を使っていることなどの理由から男性の方が臭いがキツくなる傾向があります。

また、30歳頃の男性には「ペラゴン酸(ノナン酸)」という臭いの原因になる物質の分泌も盛んになるようです。

加齢臭の発生する部位は

  • 耳の後ろ
  • 首の周り
  • 背中
  • 胸元
  • 脇の下

などです。

このような場所に発生する加齢臭が毎日同じようなシャツや衣類を着続けることによって毎日洗濯をしても繊維レベルでの臭いの付着があり、やがて洗濯をしても臭いが取れないということになります。

この臭いの原因はバクテリアなどの発酵や皮脂の酸化などが原因となります。

ミドル脂臭について

ミドル脂臭はここ3年ほどの前に発見された臭いの種類です。
基本的には加齢臭に近いものですが実際には別の原因菌である「ジアセチル」という物質が臭いの元となっています。

一部では加齢臭よりも厄介ではないかとも言われています。

ミドル脂臭は口臭や足臭の原因にもなるようです。

中高年の気になる加齢臭事情

中高年の特に男性は多くのひとが加齢臭に気を使っています。

もちろん特に気にしていない人も多いのも事実です。
しかし、都会などの通勤に電車を使う人などは自身の体臭などに気を使うのはエチケットです。

ただし、あまりに過剰に気にしすぎるあまりに逆に香水などの香りが強すぎるのも考え物です。

まずは日常の入浴時などの体洗いなどで少し気を使ってみてはどうでしょうか。
シャンプーや体洗いには「石油系」ではなく「石鹸系」のものを使用し石鹸のもつ洗浄力できちんと洗い流すことが大切です。
石鹸系のものはより臭いの原因を落としてくれます。

衣類の洗濯の注意点

まず試してみていただきたいのは下記の方法です。
状況に応じて専用の洗剤などを検討してもいいと思いますが高価な洗剤を使用しても使い方や基本的な洗濯の方法を誤ると効果が落ちるばかりではなく様々なムダが出てきます。

洗濯の具体的な方法

準備として

  • 部分洗いを行う。
  • つけ置き洗いをする。
  • この2つを行うことで効果的に洗浄することができます。

    部分洗いは以下の手順で行います。
    用意するものは40℃位のお湯、酵素系漂白剤、洗濯洗剤です。

    1. 洗剤をお湯に溶かしておく(量は表示に従う)
    2. 汚れの気になる場所に酵素系の漂白剤を直付けする。
    3. 洗剤を溶かしたお湯に浸す。
      (30分〜2時間程度)
    4. 普段通りに洗濯。
    5. 以上

    部分洗いとつけ置きを行うことで効果的に洗濯をすることができます。

    洗濯機の使用方法について

    洗濯機の使用においては洗剤の量はきちんと守りましょう。
    よく汚れが酷いからといって洗剤の量を増やす方がいますがNGです。

    洗剤の量を増やしてもすすぎが適切に行われないと素材を痛めたりしますから注意して下さい。
    また、面倒だからと言って洗濯機に詰め込み過ぎるのもきちんと洗えなくなりますのでNGです。

    汚れる前からの洗濯が肝心

    日常の洗濯で気にしておきたいのは「汚れてからでは落ちない」ということです。
    汚れる前からきちんと洗濯をしておくことで汚れにくくなります。

    特に加齢臭の臭いなどは一度では付きません。
    何度も着用し少しずつ菌が残ってにおってきます。

    まだ綺麗に見えても臭いの原因となる菌がいますから時々つけ置き洗いや首回りや袖付近などの部分洗いを行い汚れが付きにくくなるようにしておきましょう。

    加齢臭用の補助洗剤

    最近の洗剤は非常に性能が良くなってきており、ナノレベルでの洗浄を行います。
    通常であれば高価な洗剤を買う必要はないかもしれません。

    若い人の汗の臭いなどは上記のようなことに気をつけて洗濯を行うことで臭いを防げるでしょう。

    ただし、加齢臭のような臭いがどうしても落ちにくいような「残留加齢臭」が気になるときは専用の補助洗剤を検討してみても良いでしょう。

    衣類だけでなく枕カバーなども臭いの元となりますのでこまめに洗濯をしておきましょう。



    まとめ

    今回の選択方法については加齢臭だけでなく日常の汗の臭いなどにも効果的な洗濯方法と言えます。

    簡単にまとめてみます。

  • 洗濯にはお湯を効果的に使用する。
    (ただし、風呂の残り湯でのすすぎはNG、温度はラベルに注意)
  • シャツなどは毎日洗う。
    まとめておくと原因菌の繁殖が進むため。
  • 枕カバーなども加齢臭の温床になりかねないので可能なら毎日洗う。
  • 枕カバーは2〜3枚をローテーションすると良い。
  • 枕カバーはタオルなどでも代用可能。
  • 毎日のケアは手間取りますが少しずつ原因菌が繁殖してきますので少しずつ対応していきましょう。